2008年9月29日月曜日

鳥の目線


鳥は空高くから地上をみた時に何を思うのだろう。
僕達人間は米粒の様に、地上から聳え立つ何十階建てのビルでさえ小さく見えるのだろうか。
そんな鳥の目線から見た地球上は・・・。
きっと僕達が思っている以上に地球上から緑が失われている事にいち早く気付き、嘆いているのだろう。

ついさっき山に登ってきました。
その山から見える景色も少し前とはだいぶ違うように見えました。
僕達も鳥の目線を、空高くからの目線を持って地球上を見てみなくては。
その時にあなたは何を感じるだろう。
人類の発展を喜ぶか、それとも緑の少なさに嘆くか。
少しでも多くの人に緑の少なさ・自然の衰退を嘆いて欲しい。
そして、その感じた事を自分の周りの人へ伝えて欲しい。今僕達に出来る事を考えてもらいたい。
それはきっと未来へ続く細い道として僕達の目の前に現れてくるはずです。

2008年9月24日水曜日

Sun Rise & Sun Set

朝日は全てのものに生きる喜び・生きる力を与えてくれる。
それが朝日の持つ力。
夕日は柔らかい光で全てのものを包み、安らぎを与えてくれる。
それが夕日の持つ力。

僕達の日常に当たり前の様に存在する朝日と夕日。
だけど、それを当たり前と思わないでもう一度身体全体で感じてみてください。
新しい気持ちでみる事・感じる事はとっても大切です。
そして、あなたが見た事・感じた事をあなたの周りに伝えてください。
空が黄金色だった、何だかやる気が出てきた、キレイだった・・・。
何でもOKです。
今まで空を見上げるのを忘れていた人達に、それは広がっていくはず。
そうして改めて地球がとってもキレイだという事に気付くはず。
そして、きっと地球に生まれた事に、その場に立ち会えた事に喜びを感じるはずです。
感謝の気持ちと共に。

2008年9月21日日曜日

21th.Sep,PEACE DAY

友人(Linkしている「bon voyage!」の作者。)より教えてもらいました。
ありがとうございます。

今日、9月21日は「PEACE DAY」。
1999年にJeremy Gilley という若者が「PEASE DAY」の制定の為に世界中の人達に向かって呼びかけを行いました。そして3年後の2001年9月7日、国連により承認を得ました。
しかし、その4日後の9月11日。あの911事件がNYで起こります。
このタイミングでのあの事件。彼はどんな気持ちでNewsを見つめていたのでしょうか。
皆さんはあの日、何をしていましたか?何を感じていましたか?

制定から今年で7年目。
世界中ではまだまだ平和とは程遠い事件・事故・紛争・戦争などが行われています。
今、僕達に出来る事。
皆さんも下記HPで「PEACE DAY」という日に誓いを立ててみませんか。
http://www.peaceoneday.org/
「I will…(私は・・・)」から始まる小さな波紋。
平和の良さを知っている僕達にしか出来ない事、そして伝えられる事がきっとありますよ。

僕も誓いを立てました。
↓クリックして見てください。

2008年9月13日土曜日

ホタルの里

以前このBlog上でご協力をお願いした「上郷開発」の続報です。
署名の会の方より下記コメントを頂きました。

こんにちは!署名の会の一員です。上郷開発計画は横浜市によって承認されませんでしたが、業者はまだ再提案も考えているようです。また、まだ本当の保全に向けて動き出しているわけでもありません。というわけで、私たちはもうひとがんばりしています。一歩一歩進めてくしかないですよね。でも、応援してくださった方々には感謝です!本当に有難うございました。地球上のすべての人の為に、地球を愛し未来へ良好な自然をのこしていくために!これからもご支援をお願いします。全面保全に向けて、基金も立ち上げました。詳しくはHP:http://www1.ocn.ne.jp/~segamiをご覧下さい。

開発がまだ完全に無くなったのではありません。
この先も油断できない状態が続く事になりそうです。
Blog「ripple」を見てくださっている皆さん。
僕達に出来る事は限られているかもしれませんが、でも、その小さな波紋はきっと大きく広がるはずです。
よろしくお願いします。


僕達人間はいつの頃からか夜の生活を手に入れました。
それは昔の人の憧れであったのかもしれません。
日が沈み手元が暗くなってしまってからでも本を読みたい、縫い物がしたい、等の。
そうして僕達は光を手に入れました。それはとてもとても便利で今の僕達の生活には欠かせないものとなりました。
ただ、その光を手に入れた事によって生活が一変した人達も出てきました。
日中は寝ていて夕方頃になると起きて夜に働きに出る人。
そのリズムの中で生きている人達にとっての月は太陽、太陽は月。何だか変な感じですよね。
でも、僕達の生活はそういう人達によって支えられている所があります。
24時間営業のコンビニ、映画館、Bar等など。
便利さと引き換えに本来あるべき人間の生活を失っているように感じます。

光がそれ程無い時代。
人間は日の出と共に起きて日の入りと共に寝る。
そんな生活をしていました。そして、それでも充分に生活は出来ていたのです。
光の大切さを知っていて、その光を少しでも逃すまいと日の出から働き、そして遊び・・・。

僕ももちろん夜の光が無ければ大変な事になるのだと思います。
でも、少しづつでも良いので自分の中に眠っている「人間本来のリズム」を取り戻していけたらな、と思っています。
日の出と共に起き、夜は少しの光で生活し、出来るだけ早く床に就く。
完全に光を無くす事は出来なくても減らす事なら出来ますよね。
そして、人工の光を減らした事によって見えてくるものがありますよ。
それは、月から発せられる優しい光、そして星の輝き。

2008年9月11日木曜日

嬉しいプレゼント

僕の友人から嬉しいプレゼントが届きました。
「ripple」のロゴです。
僕と同じダイビングインストラクターで自然の素晴らしさ・偉大さを日々多くの方へ伝えている、とても素敵な友人です。そして地球を海を心から愛している最高の友人です。
忙しい中、僕の漠然としたイメージをこんな素敵な形へとしてくれた事、何とお礼を言ったら良いのかわかりません。
ですが、この場を借りて改めてお礼を言いたいと思います。
本当にありがとう。大感謝です。そして、今後ともよろしくお願いします。

2008年9月8日月曜日

1/25000000000

皆さんはマイ箸をお持ちですか?
今、どこのお店に行っても割り箸があります。
気軽に食事が出来て、食後は洗う必要も無し。
本当に便利なものですよね。
しかし、その便利なものの殆どが国産ではありません。

皆さんは知っていますか?日本人が年間に使用する割り箸の数を。
年間250億膳(日本人一人当たり200膳)も使用しているのです。
その殆ど(97%)が輸入に頼り、更にその90%が中国産として輸入されています。
中国では割り箸を作る為に森林を伐採しています。その方法が低コストで済む皆伐方式。
それによって今この瞬間も1分間に約30ヘクタール勢いで森林破壊が行われています。年間にすると約14万平方km(なんと北海道と九州を併せた位の面積!)が失われています。
森林破壊は、森林自体の役割を失わせます。洪水を防ぎ渇水を緩和する、水を浄化する、土砂崩れを防ぐ、地球温暖化を防ぐ、そして人間にとって必要な安らぎや癒しをつくるのも森林の役割。

そんな森林を防ぐ為ににも僕達は今出来る事をしなければなりません。
それは割り箸を使わない。マイ箸を持ち歩く事。
いつどこへ行くにもマイ箸を持参してみる。例え使う予定が無くても鞄の中へ入れておく事。

1/25000000000
それって大切な事です。

2008年9月3日水曜日

Great News!!

先日お伝えした「上郷問題」についての朗報が入りました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080902-OYT8T00190.htm
読売新聞掲載された開発中止のニュースです。
この土地を愛する人達、素晴らしい自然を未来へ残したいと考える人達、地球の事を考えている人達の努力が実りました。
最初は小さな一歩だったかもしれませんが、その人の想いが周りに伝わり、やがてそれが大きなパワーへと。
僕達一人ひとりの力はとても小さいかもしれないけれど、想いが強ければ、それはきっと素敵なパワーを持てるはず。
今回の「上郷問題」でもそれは証明されました。

「上郷問題」に係わった全ての方へ。
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

2008年9月1日月曜日

10年選手

僕の周りには沢山の10年選手達がいます。
中学生の時に始めて自分で買ったベルト。
初めてケアンズに来た時に仕事へ行く為に買ったリュック。
ここケアンズではなかなか履く機会はないが愛用のブーツ。
その他にも沢山のものが僕の周りにあります。
そろそろ新しいものに変えようかな、って思うのだけれども実際はまだまだ使える。
少々痛んでいる所はあるのだけれども、少し手を加えれば問題なく使えるものばかり。
そうやって使っていくものって、自然と愛着が湧いてきますよね。
僕の10年選手達は僕と一緒に今まで生きてきてくれました。そしてそれらは僕の様々な思い出の中に一緒にいるのです。
モノが沢山溢れている今。
人間(僕も含めて)って新しいものが大好きですよね。
もしあなたが何か新しいものを買おうと思った時、もう一度自分の周りを見渡してください。
そして今まで自分と過ごしてきた「もの達」をもう一度探して見つめてみてください。
きっとそれらはまだまだ使えるはず。
もう少しだけ「それ」を使ってみてください。

今僕達に出来る事。
モノを大切にする事。
ゴミを減らす事。
そして、全てのものに感謝する事。